Philosophy

患者様と、患者様のご家族を最愛の
⼈だと思って医療を提供する

CARE SUPPORTER

院長:梅本 一紀

医師

【経歴】

⽇本医科⼤学卒業
⽇本医科⼤学医学部附属病院
順天堂⼤学附属病院リハビリテーション科
つばさクリニック町⽥(精神内科在宅医療)
2021年梅本ホームクリニック開業

Interview

院⻑インタビュー

Q. 梅本院⻑が、医師になったきっかけを教えてください

きっかけは叔⽗さんが⻭医者さんで、働く姿を⾒て憧れがあって、いつかは⾃分も開業しようと⼩さい頃から思っていましたね。中学2年⽣ぐらいの頃から医師を⽬指していて、漫画でも⼿塚治⾍さんのブラックジャックを読んで、当時は外科医になりたいとも思っていました。

Q. 精神科医を⽬指し始めたのはいつ頃ですか?

そうですね、⼤学3年⽣ぐらいの頃に、⺟親が若年性の認知症になりました。そこから、認知症に関する研究をしたいという気持ちが⽣まれて、リハビリテーション科に⼊りました。

実際に、リハビリテーション科に⼊って認知症の研究をしていたんですけど、より患者様に寄り添った医療を提供できるようになりたいと思い、精神科に転科したのがきっかけですね。

今でも外科に関して興味はあるので、在宅医療で膝関節治療を取り⼊れたり、他のクリニックさんでは提供が難しいような医療も積極的に導⼊しています。

院長
在宅医療の様子

Q. 精神科医をやっていて、難しいと感じるのは
どんな部分ですか?

そうですね、難しい部分というか、さまざまなことで困っている患者様が本当に多いです。なので、患者様の憂う⼼に寄り添えるように、温かい⾔葉をかけたり、しっかりと⽬を⾒て話したり、患者様のお話を傾聴することを⼼がけていますね。

昨今だと、認知症の⽅が認知症の患者様を介護する、いわゆる「認認介護」が増えてきています。認知症の介護される側が、介護する側の名前を忘れてしまったり、夫婦2⼈が同時に認知症になってしまったり、介護する側の負担が⾮常に⼤きいと感じています。

なので、ぼくたちのような第三者が介⼊して、患者様はもちろんですが、患者様のご家族までしっかりとサポートする必要がありますね。ここは、在宅医療を提供する中で難しいポイントの1つかもしれないです。

中には、患者様のご家族が「これ以上介護して何になるんだ」という気持ちが⽣まれてしまう瞬間もあって、こういったご家族様のサポートも徹底的に⾏いたいと考えています。

Q. 医療従事者側が、精神を病んでしまう瞬間は
ないでしょうか?

世の中的には、精神科医が感情移⼊しすぎてしまって病んでしまうケースは確かにありますね。ただ、正直これは、あまり良くない状況です。⼼はしっかりと寄り添いながらも、患者様が何に苦しんでいるのかを客観的に⾒て、本⼈の問題なのか、家族の問題なのか、もしくは他のデイサービスに問題があるのか、これらを分析するようにしています。

精神科医は医療を提供する⽴場であり、治療⽅針をしっかりと提案する必要があります。なので、精神科医には客観的に考えられる⼒がすごく重要だと思いますね。

在宅医療の様子

Q. 精神科医でやりがいを感じるのはどんなポイントでしょうか?

そうですね、本当に⾊々な部分でやりがいを感じます。⾃⼰満⾜かもしれないですけど、やっぱりぼくのような院⻑の⽴場になると、クリニックの売上とか収⽀とか、打算的な部分が多くなってしまうと思うんですよね。でも、ぼくは本当にそのようなことは意識せず、とにかく患者様のためになるように医療を提供することを⼼がけていて、そういった努⼒が患者様に伝わって、笑顔になってくれる瞬間が本当に嬉しいですね。

この努⼒が実ることで、患者様の根治につながっていくと思っています。精神科は、特性的に6ヶ⽉間〜1年間という⻑い期間を患者様と過ごせるので、その期間でご家族様も⼀緒にサポートできるので、それらが感謝につながっていくことがやりがいを感じるポイントです。

ぼくは「何のために医療を提供するのか」という原点に⽴ち返ったときに、⺟親が認知症で、⽗親が介護離職しています。介護離職する⽗を⾒て⼤変さを分かっていますし、⺟を⾒て認知症の⽅の気持ちも理解しているつもりです。患者様も同じ状況にあるので、患者様もご家族様も、⾃分の家族のように医療を提供していくという信念があります。

これがぼくの⽣きる⽬的であり、何のために医療を提供するのかという原点なので、その中で患者様に感謝されるとやっぱり嬉しいですね。

在宅医療の様子

Q. 患者様との印象に残っているエピソードはあ
りますか?

当院(梅本ホームクリニック)は、患者様に、病気の苦しみを取り除くだけではなくて、⽣きる楽しみを与えてあげることもテーマとして掲げています。たとえば、同⾏事務の澤⽥さんが患者様の前でピアノを弾いて、患者様のご家族とかケアマネージャー様が涙を流して喜んでくれたり、そういったエピソードはとても印象に残っていますね。

あとは、井上くん(医療事務)も患者様の前でオカリナを吹いたり、ぼくもリコーダーを吹いたり、楽器を使って楽しさを与えられるように意識しているというか。今後も苦しみを取り除くことだけではなく、⽣きる喜びを与えられるような医療を提供していきたいなと思っています。

ただ、あくまで患者様⼀⼈ひとりに合わせて医療の形は柔軟に変えているので、気持ちの落ち込みが強い⽅には楽器を吹いたりすることはないです。逆に、患者様が希望したら⼀発芸もやります笑

Q. 梅本ホームクリニックを作った経緯を教えてください

エフェメールという⾔葉には、フランス語で「⼤切な瞬間」という意味があります。⽗親がフランスの外交官をやっている中で介護離職してしまったので、⽗親の気持ちも乗せて⾛るという意味でエフェメールにしました。

あと、⺟親も認知症で記憶がどんどんなくなってしまうので、病気してからお亡くなりになってしまう瞬間まで、いつの瞬間も輝ける⼤事な時間に変えたい理念を持って開業しました。

最初の院は銀座に開業しましたが、やっぱりアクセスが⾮常に良いですし、従業員の満⾜度も⾼いというのが理由です。従業員が喜んでくれるところに院を構えようと思って、実際に開業したら満⾜度が⾮常に⾼いので、銀座で良かったなと思いますね。

オカリナを吹く社員

Q. 梅本様⾃⾝が、開業してから感じた成⻑はありますか?

そうですね、最近は従業員が毎⽉増えてきて、⼈が増えていく中で従業員の健康を考えたり、やっぱり良いお給料を出してあげたりしたいという気持ちが強いです。当院は、他の病院と⽐べて医療事務の⽅も⽉給が10万円以上⾼いですし、⾃分だけではなく、⾃分の周りの幸せを考えられるようになったことが成⻑ですね。

インタビュアー:たしかに、従業員の⽅も、全員が梅本院⻑はとても優しいと⾔っていますもんね。

Q. これから働く⽅に対して、梅本ホームクリニックでしかできない経験があれば教えてください

そうですね、これから当院はどんどん拡⼤するので、そういった拡⼤を⼀緒に経験できるのは当院ならではだと思います。

あとは、他のクリニックさんと⽐較するわけではないんですけど、当院は⾃分に与えられた仕事を、次の⼈に振っていくことを意識しています。どんどん後継者を作っていくことが⽬的です。

新しく⼊ってくれた⽅に、⾃分や従業員の知識をすべて提供します。知識を継承し、次の挑戦につなげてもらうことを意識していますね。なので、当院はサポート体制が抜群に良いと思いますし、完全未経験の⽅もどんどん活躍の場を広げています。

医療技術の観点で⾒れば、再⽣医療を取り⼊れたり若いドクターの⽅を採⽤したり、当院は未来志向のクリニックです。やはり、現代の医療技術は⾮常に発達してきているので、それらを取り⼊れることで、患者様により良い医療を提供できると思っています。

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